2003年12月31日水曜日

2003年の例会記録

<1月例会>
1月25日(148)
場所:筑波大学大塚キャンパス
発表:
丸山宏「台南道教の奏職文検」
田中文雄「密教重興とその後
      ―香港・越南華人社会における
       日本仏教の逆移入と在家教団の80年―」

<3月例会>
3月22日(149)
場所:専修大学
発表:
鈴木健郎「白玉蟾の教説の構造」
志賀市子「『霊学叢誌』とその時代」

<4月例会>
4月19日(150)
場所:早稲田大学
発表:
小島毅「呂恵卿と林希逸-宋代儒者の三教一致論―」
二階堂善弘「『三教捜神大全』の構成」

<5月例会>
5月17日(151)
場所:東京大学
発表:
酒井規史「唐末宋初における北帝信仰の形成について
      -『太上九真妙戒金籙度命抜罪妙経』を中心に-」
梅川純代「性と不死-どうして房中術で神仙になれるのか」

<6月例会>
6月28日(152)
場所:駒澤大学
発表:
小幡みちる「唐代の国際秩序と道教
       ―朝鮮地域への道教公伝に関する一考察―」
山田明広「道教儀礼における自虐行為の衰退について」

<7月例会>
7月26日(153)
場所:東洋大学
発表:
野村英登「陳致虚の内丹思想について」
水口拓寿「風水理論における
       墳墓の「機械性」と祖先の「人格性」」

<9月例会>
9月6日(154)
場所:筑波大学大塚キャンパス
発表:
土屋昌明「唐代の詩人にとっての道教的環境」
増尾伸一郎「天皇号の成立と東アジア」

<10月例会>
10月11日(155)
場所:専修大学
発表:
石田志穂 「『張三丰先生全集』の内丹思想における
       「築基」「煉己」について」
松下道信「白玉蟾とその出版活動
       ―全真教南宗における師授意識の克服―」

<12月例会>
12月6日(156)
場所:早稲田大学
発表:
森由利亜「欧米道教研究における道教と地域信仰のかかわり
  ―ロバート・ハイムズ近著 Way and Bywayをめぐって―」
松本浩一「台湾北部紅頭道士の早朝儀礼」

※敬称略。
※カッコ内の数字は例会の通算回数。